股旅堂とは
▼股旅堂とは
明治大正昭和から現代までの性風俗研究資料、及びその周辺文化資料を扱う古本屋。
現在、無店舗で、古書目録・インターネット(日本の古本屋)のみで営業中。
性風俗資料と言っても、所謂アダルト商品は扱っていません。では、弊店の品揃えの基準である、アダルト商品と性風俗資料の境目はどこなのか。
〝現代の視点で客観的に見て、実用性があると思われるものはアダルト商品、ないものは性風俗資料〟
性風俗研究書は言うまでもありませんが、戦前や戦後すぐの古いエロ本(雑誌、艶本など)も、もはや実用性はないので、エロ本であってエロ本でなく・・それは、もはや文化資料であり、決してアダルト商品ではないと思います。その品揃えの基準は、多くのお客様、研究者、各種公共機関の方々からも御理解、御賛同いただいております。
*画像左下に写っている影は29歳の股旅堂店主。昔長い旅をしていた時、パキスタン南部・クエッタからバルチスタン砂漠を越えて、イラン国境へ向かうバスの途中休憩に撮った写真です。
*東京古書組合のYouTube動画「コショなひと 股旅堂」
▼プロフィール(股旅堂以前)
1992~1998年 |
大学卒業後、東京駅前の「八重洲ブックセンター」に就職し、正社員として6年間勤務(本店に5年間、宇都宮店に1年間勤務)。 |
1998~1999年 |
20代のうちに世界中を旅したいと退職し、アパートを引き払い、ユーラシア大陸(中国・上海からポルトガル・ロカ岬まで)を7ヵ月かけて陸路のみで横断。 →旅日記 |
1999年 |
帰国後再び、都内の某新刊書店に就職。(正社員として3年間勤務) |
2000年 |
初めてパソコンを購入。「股旅商会」と名乗り、住んでいた東村山のアパートで、旅の最中に買った雑貨・服、私物の本・CDなどを副業で売り始める。 |
2001年 |
この頃から古本屋になろうと本気で思い始め、休日の度に古本屋・古書展まわりをする。 |
2002年 |
1ヶ月間、バイクで、東北の古本屋を回った後(→東北旅行)、「股旅堂」Webサイトでネット営業開始。新刊書店を退職。 |
2003~2005年 |
湘南堂書店(*当時は藤沢駅北口にあった古本屋)に3年間勤務するため、一旦、地元の神奈川に戻る。 |
▼プロフィール(股旅堂以後)